スリランカ基礎情報①

スリランカの議論をしていく際に、大枠の情報が必要だと思い、ここに添付する。●正式国名:スリランカ民主社会主義共和国● 面積:65,610平方キロメートル〔日本の約0.17倍〕 ● 人口:約2,048万人 (2013年:スリランカ中央銀行 Annual Report 2013) ● 首都…

スリランカの宝②:ココナッツオイル(英語)

スリランカのビック3の生産の一つである、ココナッツから取れるオイルは、世界中でも非常に人気だ。取り急ぎ、以前まとめた資料があるので、ここに添付をする。日本語で改めてポイントをよりまとめて記載をするので、暫くお待ちください。次号へ続く。ーー…

スリランカの宝:セイロンティー(英語)

以前、セイロンティーについてまとめた資料があるので、興味のある方にご覧を頂きたい。セイロンティーをしっかり追っていくことは、スリランカを知ることに繋がる。今は、大きな企業だけでなく、中小企業もお茶の生産と販売にオンラインに力を入れながら進…

スリランカの海運ハブ戦略①:コロンボ港

スリランカにとって、コロンボという都市は、一つの生命線である。コロンボは、湊港という条件を活かして発展を続けている。スリランカが21世紀の海運のハブになれる可能性を示唆してくれるのは、地図を見たらすぐにわかる。以下の図を見て欲しい。 1 イ…

スリランカのアジア他諸国に比べた優位性

スリランカの一つの武器は、正とも負の遺産とも言える、「語学力」=「英語」だろう。インドのように、ブロークンな英語ではなく、幼児期からのしっかりとした、英語教育が義務教育で行われていることは、この後のグローバル市場では強みになるはずだ。語学…

スリランカとアジア諸国の比較①:フィリピン

スリランカの他国と比べたよりの優位性については、他号で述べたが、フィリピンの現状とフィリピンと日本の関係からスリランカを考えてみると、新しい視点が得られる。BPO(Business Process Outsourcing)で、フィリピンは、外資の受け入れ等を行いながら、…

スリランカのサービス業の今後

スリランカは、サービス業に力を入れている国であり、サービス業がGDP成長率を牽引している。この分野は、各国からの投資が入っており、(特にインド)更なる成長余地がある。以下はその資料である。 15年成長率第1次産業(農業等):5.5%第2次産業…

スリランカを読み解く キーワード15選

スリランカを多くの視点から見て頂きたい。それが、このブログの本質です。文化、ビジネス、政治。以下に、私なりの読み解くキーワードを記載するので、少しずつ一緒に読み解いていきましょう。 「スリランカを読み解くキーワード」 1 タミル族、シンハラ族…

スリランカの株式市場、金融市場 情報

スリランカ株式市場は、どうなってる?という感覚の方が多いと思いますが、一気にきます。Delivery Versus Payment (DVP決済)が2017年に導入予定で、それを火蓋に、今まで不動産投資が一番大きな魅力だったところが、株式市場もかなり熱くなるでしょう。…

スリランカの労働賃金事情

グローバル世界でビジネスをする上で、非常に重要な点が安定的、有能、且つコストが低い労働市場だ。スリランカにはバランスの良い状態であろう。以下が、労働賃金が安いと言われているアジアの国々の数値である。「労働賃金 IMF 12年調査 一人当たりGDP」…

スリランカビジネス 次の王は誰だ?

スリランカという名前は、日本では馴染みが少ないのかもしれない。スリランカという言葉よりも「セイロン」という言葉が先行しているからだ。セイロンティーと言えば、世界中の誰もが納得するクオリティで、且つ、認知度が高いですよね。このセイロンティー…

スリランカで事業をしている視点から見た、スリランカビジネスの魅力8選!

スリランカで事業をするのは、他の国よりも事業のポイントが合えばやりやすいというが私の見方。何よりも 南アジアのハブを目指しているという政府の共通見解と方向性がきっちりしているのが魅力的だ。以下に、スリランカの魅力を記載していく。 魅力1 平和…

ビジネスと投資のメリットとリスク まとめ

スリランカになぜビジネスや旅行の注目が集まっているのだろうか?ビジネスなどをお考えの皆さんには、以下のまとめを是非読んでほしい。 世界の資産家はなぜスリランカに投資するのか 単行本 – 2013/11/27 清水孝則 (著) 上記の本にも記載がされているので…

スリランカ出張や視察! その前に準備をしておくポイント!

スリランカに出張&視察! ということであれば、以下の準備をしたほうがいいだろう。スリランカから日本までの時間は、飛行機でざっと8時間半ほど。エコノミーチケットであれば、10万円前後のチケット代だ。韓国、中国や東南アジアに比べて、簡単に何度も…