2016-09-25から1日間の記事一覧

スリランカ基礎情報①

スリランカの議論をしていく際に、大枠の情報が必要だと思い、ここに添付する。●正式国名:スリランカ民主社会主義共和国● 面積:65,610平方キロメートル〔日本の約0.17倍〕 ● 人口:約2,048万人 (2013年:スリランカ中央銀行 Annual Report 2013) ● 首都…

スリランカの宝②:ココナッツオイル(英語)

スリランカのビック3の生産の一つである、ココナッツから取れるオイルは、世界中でも非常に人気だ。取り急ぎ、以前まとめた資料があるので、ここに添付をする。日本語で改めてポイントをよりまとめて記載をするので、暫くお待ちください。次号へ続く。ーー…

スリランカの宝:セイロンティー(英語)

以前、セイロンティーについてまとめた資料があるので、興味のある方にご覧を頂きたい。セイロンティーをしっかり追っていくことは、スリランカを知ることに繋がる。今は、大きな企業だけでなく、中小企業もお茶の生産と販売にオンラインに力を入れながら進…

スリランカの海運ハブ戦略①:コロンボ港

スリランカにとって、コロンボという都市は、一つの生命線である。コロンボは、湊港という条件を活かして発展を続けている。スリランカが21世紀の海運のハブになれる可能性を示唆してくれるのは、地図を見たらすぐにわかる。以下の図を見て欲しい。 1 イ…

スリランカのアジア他諸国に比べた優位性

スリランカの一つの武器は、正とも負の遺産とも言える、「語学力」=「英語」だろう。インドのように、ブロークンな英語ではなく、幼児期からのしっかりとした、英語教育が義務教育で行われていることは、この後のグローバル市場では強みになるはずだ。語学…

スリランカとアジア諸国の比較①:フィリピン

スリランカの他国と比べたよりの優位性については、他号で述べたが、フィリピンの現状とフィリピンと日本の関係からスリランカを考えてみると、新しい視点が得られる。BPO(Business Process Outsourcing)で、フィリピンは、外資の受け入れ等を行いながら、…

スリランカのサービス業の今後

スリランカは、サービス業に力を入れている国であり、サービス業がGDP成長率を牽引している。この分野は、各国からの投資が入っており、(特にインド)更なる成長余地がある。以下はその資料である。 15年成長率第1次産業(農業等):5.5%第2次産業…