スリランカで事業をしている視点から見た、スリランカビジネスの魅力8選!

スリランカで事業をするのは、
他の国よりも事業のポイントが合えばやりやすいというが私の見方。

何よりも 南アジアのハブを目指しているという政府の共通見解と方向性がきっちりしているのが魅力的だ。

以下に、スリランカの魅力を記載していく。

魅力1 平和

2009年に内戦終了し、内戦中 投資が規制されていたため、現在盛んになっている。港湾には、中国からのインフラ投資、IT系では、インドからの投資。生活インフラは日本の投資。アメリカとは、海域を含む安全保障関係での関係を繋いでいる。等位外交は今後も続くとみられるため、多くの国に平等にチャンスを渡しながら発展をしていくことが予想される。

魅力2 中国というキーワード

地理的な魅力が素晴らしい。インド洋 東南アジア、インド中国大陸、アフリカをつなぐ場所に位置している。スリランカと聞けば、知っている人は、インドの南という程度の認識しかない人が多いが、将来のハブになる可能性は多く秘めている

さらに、世界最大のエネルギー給油地域である。これは、これからかなり国際的に議論が出てくるところで、どこの国の企業がその切符を手に入れるのか、かなり見所だ。是非日本の企業にも頑張ってほしいが、スリランカの現状と則した提案ができるかどうかがこの後の政治的、ビジネス的な鍵になるだろう。

魅力3 数年前までスリランカの一番の援助国 現在中国

以前までは、日本が、一番のODA支援国だったが、以前の首相の時から少し話が変わり始めている。これからの日本の粘り強い交渉が必要になる。現在は、中国が、ハンバントタに南アジア際打球の港湾を作っている。コロンボ周辺でも非常に多く中国人を見かけるし、港湾はかなり中国系企業が入っている。

次に、南アジア屈指の港湾 コロンボだが、コロンボ周辺でも非常に多く中国人を見かけるし、港湾はかなり中国系企業が入っている。港湾に日本のみなとみらいのような都市を作る構想があり、既に着手が始まっているのが行けばわかる。コロンボの不動産価格は急騰しており、不動産投資でいい儲けをするのであれば、ここ1〜2年がラストチャンスだろう。

最後に、インドとのビジネスの橋渡しとしてのスリランカとしての存在だ。 台湾と中国のようなイメージのように、大陸と島国の関係をうまく生かし、インドに進出する企業のハブになる可能性が多くあり、既に中国としてもそのハブをうまく生かしていると言っても過言ではない。

魅力4 中国、東南アジアへの安価な労働力を求めた失敗

ビジネス展開をする時に欠かせない要素が、人件費だ。南アジアをベースに長期的な視点に立った、安定的な事業展開をするのであれば、スリランカは必ず視野に入れるべきである。
長期的なトータルなコスト競争力がある。非常に安価までとは言うことができないが、海外からの企業誘致に力を入れているため、正直なところ、物価は高く、人件費は安いという状態になっている。私の知っている情報だと、スリランカでは、IT、航空、会計士などが相対的に良い給料をもらっている。

魅力5 実績成長率 7.7%

これは、かなり魅力的で、さらに投資が増えれば、加速すると考えられる。最初は、特にコロンボにアクセスの良いところに投資や政策が集中するため、そこをしっかり抑えることができれば、この実績成長率の恩恵を受けることができるはずだ。

魅力6 スリランカ投資庁 BOI の創設

これは、JETROに訪問をした時もしっかりとその利便性を語ってもらえるほど、良い制度になっている。特に加工業を進めていくのであれば、ハブとしての力を活かせるのでかなり良いだろう。税関系の優遇も非常に良い制度があるので、BOIを調べた上で、JETROの相談室に連絡をすると、より事業に必要な情報がわかるはずである。

魅力7 観光地としての魅力

スリランカは、自然資源が非常に多い国で、これが一つ人をと注目を集める資源になっている。実際に私も何度も足を運んだが、スケールの大きな自然を感じることができる。魅力的なポイントの一つは、東京のように、コロンボから1時間ぐらい車でドライブをすれば、非常に綺麗なビーチとリゾートにも出会えることだ。これは大きなスリランカのリソースになるはずだ。

以下はぜひ注目を。
・8つの世界遺産
・コロニアル調のホテル
・リゾート
・アーユルベーダ
・ダイビング
・動物

魅力8 意欲的な政府の振興策

スリランカ政府は、アジアの他の国の先進例を取り入れながら意欲的な振興策を行っている。実際に、ストックマーケットに関しては、世界最先端のシステムが導入をされているし、皆さんのビジネスの方向性とスリランカ将来のイメージの共通点を見出すことができれば、より優遇を受けることは不可能ではないと考える。

次回は、この一つ一つの魅力についてももっと詳しく説明を加えたい。