スリランカとアジア諸国の比較①：フィリピン

スリランカの他国と比べたよりの優位性については、他号で述べたが、
フィリピンの現状とフィリピンと日本の関係からスリランカを考えてみると、
新しい視点が得られる。

BPO（Business Process Outsourcing）で、フィリピンは、外資の受け入れ等を行いながら、サービス業の割合を増やしているが、同じく、英語の強みを持つスリランカは、違う角度でこの産業を進めているし、進めていくべきだと考える。この分野は、産業拡大余地が非常に大きい。

少しフィリピンの情報を見てみよう。以下、図。

上記のように、各国の語学需要に対応した、国際コールサービスの発展は、今後スリランカを大きく動かしていくだろう。

次号に続く。